給湯器向けホースバンド材

給湯器や住宅機器関連の配管同士を接合する際に使用されるホースバンド(クリップ)向けのご採用事例です。

この製品は古くからご採用頂いてはおりますが、品質面/コストで非常にシビアな製品となります。

品質面では、スリット加工したコイルの幅がそのままプレス加工後の製品幅になる「幅使い」と呼ばれる使い方をされるため、

幅の公差は±0.05mm以下に設定されております。弊社ではその公差の中でもお客様のご要望に応え、公差のセンター値を狙う様に

心がけております。

またコスト面につきましては、競合他社との差別化を図るべく、多条取り(1回の加工コイル数を多くすること)や

加工ロスの最適化を実現しております。

特にSUS304-CSP-3/4H 1.0tでは22条、0.8tでは25条取りを実現しております。

更にお客様での効率化を重視し大外径(大単重)での加工を標準としており、ミリ5~7kまで対応します!